4周年とStrawberry - 愛がなくては生きていけない

9月23日でNEWSを好きになって丸4年が経った。

4年だって！4ってなんだか嬉しい！

たったの4年。しかし私は“4年もNEWSファンでいるんだ…！”という気持ちだ。4年間ファンでいつづけたことよりも、4年もこのけっしてぬるくない熱を保っていたという事実に驚く。保つどころかむしろ年々愛は大きく育っていった。今年入ってからなんて特に自分がNEWSを好きすぎてこわいし、NEWSがどんどんかっこよくなっていくのもこわい。

NEWSのファンで居続けた1462日。正直楽しい日ばかりじゃなくて不安に潰されそうになった日もあったが、1日足りとも好きじゃなくなった日はなかったと振り返って気付いた。どんな噂や悲しみよりも、NEWSが私にくれたものの方がはるかに大きくて揺るぎなかった。色んな景色を見せてくれて、大きなパワーをくれるNEWSのことが本当に心の底から大好きなんだろう。

好きになってすぐにパーソナリティを務めてくれた24時間テレビのことは昔のことに感じるのに、手越くんの後ろに王子様がいる…！と加藤シゲアキに目を奪われた2015年のウルトラフェスはついこのあいだのように思う。なんだかんだ4年間あっという間。4人で活動してよ〜〜と嘆く時期も何度かあった(そして2019年9月現在もそうだ)が、なんだかんだみんなひとつの仕事を次につなげ、新しい仕事をつかみ、私に色んな一面を見せてくれた。

最近だと、
コンスタントにドラマ出演を続けNEWSにタイアップソングをもってきてくれるシゲ。
“小山さんのMCでなにかできることを”と冠番組が決まり、さらにMX番組でのレギュラー出演も決定した小山くん。仕事を次に繋げる力がえげつないリーダー。
｢紅｣という難しい歌に挑戦した結果夢だったToshlさんとの共演を果たした手越くん。
｢ボイス110 緊急指令室｣で身体を絞り込み簡単でない役どころを演じきった増田さん。

己を磨いて努力を続け、夢を叶えていく4人の姿がかっこよくてしかたがない。こんなにかっこいい人たちのファンでいられて、私はなんて幸せなんだろう。
あと少しだけ、こんなにかっこいい人たちに突然惚れた4年前の私めちゃくちゃ見る目あるな…とも思っている。

そんな私は最近4人と自分をなぜだか比べてしまい、私にはNEWS以外に夢中になれるものが何も無い、いつまでもNEWSに依存していてはいけないのにどうやって生きていけばいいんだろう…と悲しくなってしまうことがあった。きっと私の好きの根底には4人に対する尊敬の気持ちがあって、彼らのような強くてかっこいい人間になりたいと思わせてくれるのが私にとってのNEWSだからだ。
NEWSのファンなのに頑張れない自分が嫌になることもあれば、4人のように努力を重ねようとしてもすぐに挫折する自分が許せなくなってしまったり。
だからといってNEWSと距離を置くことも私にはできず、少し苦しんでいた時期があった。

そんな時ちょうどNEWSの16周年記念日に見たStrawberryのDVD。
数万人を前に堂々と歌う4人は本当にかわいくてかっこよくてキラキラとしていて眩しかった。

そもそも顔が整っていて才能ある4人なので一般人と一線を画するのは当然ととらえることもできるけれど
私は、この輝きはきっと4人が15年を経て得たものなんだろうなと思った。

4人が15年かけてそれぞれの個性を見極め磨きをかけ、Strawberryという素敵なライブがができたんだと感じた。
だとしたら、10歳以上歳下のわたしが将来を悲嘆して諦めるにははやすぎる。私だって15年後には自分の道を見つけて奮闘しているかもしれない。自分が人として未熟なのは当たり前で、だからこそ今からなんだってできるんじゃないかと強く思えた。NEWSが好きであるがゆえに落ち込んだとしても、いつだって私にまだやれるよと言ってくれるのはやっぱりNEWSだった。いつも私にたくさんたくさん力をくれてありがとう。

いつだか雑誌でシゲが“今の自分を受け入れ、自分に何ができるかを考える。それが個性になる。” と話していたことも思い出した。 4人それぞれが自分に何ができるかを考えて15年歩み続けた結果、今の個性的でそれぞれ違った魅力を持つNEWSになっていったんじゃないか、なんて想像した。

そんなNEWSがわたしにとって誰よりもかっこよくて、大好きだ。こういうことはあんまり言わない方がいいと思っているが…正直に言ってしまうとNEWSがいない私の人生なんてもう考えられないのだ。

NEWSファンになるきっかけとなった｢チャンカパーナ｣。初めてCDを買ったらファイルもついてきて嬉しかった｢Touch｣。美しい恋にするよの野外ライブを彷彿とさせて嬉しかった｢BEACH ANGEL｣。3年前、増田さんがチカラウタに選んだ最高傑作｢愛言葉｣。ずっと支えてくれた母の存在を思い出してライブでは思わず涙が溢れた｢ヒカリノシズク｣ヒ。“くるぞ…BYAKUYAくるぞ…”と意気込んでいたら期待を裏切ってきた大本命｢夜よ踊れ｣(CDの時点で完璧な楽曲で期待値が上がりきっていたにも関わらずそれを越えてきて本当に凄かった)。少プレでの黒髪がかっこよすぎてその後数ヶ月まっすーを直視できなくなった｢紅く燃ゆる太陽｣。聞くだけでとにかくテンションが上がり、映像では手越祐也の強い眼差しに目を奪われた｢BLACK FIRE｣。あの夏、歌う前に顔を見合わせる4人の姿を見るたび少し不安が拭えた「生きろ」。つらくて必死に戦った１ヶ月を思い出すBLUE。初めてW杯を楽しむきっかけになったBLUE。かっこよすぎるMVが地上波であまり見られなかったことだけ未だに悔やんでしまう(それくらいかっこいい)BLUE。
そして私があることを諦めかけたその時にテレビで歌ってくれて、もう一度頑張れと背中を押してくれた｢U R not alone｣。私が1番好きな曲。自分の卒業式でも引退試合でも美しい恋にするよのDVDでも泣かなかった私が味スタのU R not aloneでは号泣した。

Strawberryライブでは、聞くだけで思い出が蘇ってくる曲ばかり。“人生”と言ったのは大袈裟だったかもしれないが、少なくともこの4年の私はNEWSと共にあったんだと今回DVDを見て再確認した。いつか大好きな4人を失う日がくるかもしれなくとも、それでもこの先もずっと着いていきたい。終わりがくるならば、その終わりまで着いていけたらいいなと思った。

NEWSを好きになって、色んな楽しみが増えて、色んな喜びを共有できて、本当に幸せだ。ありがとうと何回言っても足りない。でもやっぱり1番にありがとうを伝えさせてほしい。16年間アイドルを続けてくれてありがとう。幸せをくれてありがとう。これからも4人の活躍がたくさん見られて、4人の夢が叶っていきますように。

16周年おめでとう！